よく使う操作¶
日常的に行う操作を、手順ベースでまとめています。初期セットアップの全体の流れは スタートガイド、各設定項目の詳しい意味は 設定項目リファレンス、各画面の役割は 画面ガイド を参照してください。
操作早見表¶
| 操作 | 主に使用する画面 |
|---|---|
| Gateway の追加・名称/グループ変更・削除 | Gateway Management > All Gateways |
| データ送信先・ホワイトリスト・死活監視の設定 | Gateway Configuration(All Gateways の 設定 から) |
| テンプレートの作成・適用 | Configuration Templates / Gateway Configuration(適用時) |
| 現在の設定内容の確認(リモートリクエスト) | All Gateways(行の アクション) |
| 通知先メールアドレスの管理 | Heart Beat Settings |
| 稼働状況・ログ・操作履歴の確認 | Monitoring |
| 再起動・ファームウェア更新 | All Gateways(行の アクション) |
Gateway の管理¶
Gateway を追加する¶
新しい Gateway を管理対象として登録します。詳しくは スタートガイド ステップ 3 を参照してください。
Gateway Management>All Gatewaysを開きます。- 画面上部の
新しいゲートウェイを追加フォームに、MACアドレス・ゲートウェイ名・グループ(任意)を入力します。 追加を押すと、一覧に登録されます。
Gateway 名・所属グループを変更する¶
登録済みの Gateway の名称や所属グループを変更します。設置場所の変更や、命名の見直しの際に行います。
All Gatewaysの一覧で、対象 Gateway のゲートウェイ名またはグループ欄にある編集(鉛筆アイコン)を押します。- 名称を入力、またはグループを選択します。
- チェックマークで確定します。
グループが未作成の場合
先に Groups でグループを作成してから割り当てます。作成方法は スタートガイド ステップ 2 を参照してください。
Gateway を削除する¶
管理対象から Gateway を取り除きます。
All Gatewaysの一覧で、対象 Gateway の削除を押します。- 確認ダイアログが表示されます。誤操作を防ぐため、確認のうえ実行します。
削除は元に戻せません
削除した Gateway を再び管理対象にするには、改めて登録が必要です。MACアドレスや設定内容を控えてから実行することを推奨します。
設定の変更¶
設定はいずれも Gateway Configuration(All Gateways の 設定 から開く)で行い、各タブの Save & Apply で保存します(保存はタブごと)。
データ送信先を設定する¶
Gateway が収集したデータを「どこへ・どの方式で送信するか」を設定します。送信先システムの変更時や、新規 Gateway の初期設定時に行います。
- 対象 Gateway の
Gateway Configurationを開き、接続先設定タブを開きます。 送信プロトコル(MQTT/HTTP/HTTPS)を選択します。HTTP/HTTPSを選択した場合は送信先 URL / IP アドレスを、MQTTを選択した場合はトピックを入力します。Save & Applyを押して保存します。
設定後の確認
保存後、All Gateways のリモート操作 送信先リクエスト を実行すると、Gateway が実際に保持している送信先を取得して確認できます。
ホワイトリストを設定する¶
受信を許可するセンサーを限定する場合に使用します。登録したセンサー以外からのデータを受け付けない運用にできます。
- 対象 Gateway の
Gateway Configurationを開き、センサー設定タブを開きます。 - ホワイトリストを
有効にし、許可するセンサー ID(必要に応じてセンサー名)を追加します。 Save & Applyで保存します。- 必要に応じて、リモート操作
ホワイトリストリクエストで現在の登録内容を確認します。
無効時の挙動
ホワイトリストが 無効(OFF)の場合は、すべてのセンサーのデータを受け付けます。特定のセンサーのみに絞る場合は、有効 にしたうえで ID を登録してください。
テンプレートを作成・適用する¶
同様の設定を複数の Gateway に展開する場合は、テンプレートの利用が効率的です。
- 作成 …
Configuration Templatesの新規作成でテンプレートを作成し、編集(Template Edit)で内容を入力してSave Templateで保存します。類似のテンプレートは複製から作成すると効率的です。 - 適用 … 対象 Gateway の
Gateway Configuration上部の設定テンプレートから選択すると、各項目に値が一括反映されます。反映後、その Gateway 固有の項目のみ調整します。
詳しくは スタートガイド ステップ 4 を参照してください。
現在の設定内容を確認する(リモートリクエスト)¶
Gateway が実際に保持している設定や状態を遠隔で取得して確認します。設定変更後の反映確認や、不具合発生時の原因切り分けに使用します。
All Gatewaysで対象 Gateway のアクションメニューを開きます。- 確認したい内容に応じて、次のいずれかを実行します。
設定リクエスト… 設定内容送信先リクエスト… 送信先の設定ホワイトリストリクエスト… ホワイトリストの登録内容バージョンリクエスト… ファームウェアのバージョンログリクエスト… Gateway 本体のログ
死活監視・通知¶
死活監視を設定する¶
Gateway がオフラインになった際に通知を受け取れるようにします。設定は「Gateway 側の監視(ON/OFF・間隔)」と「通知先メールアドレス」の 2 か所に分かれています。
- 対象 Gateway の
Gateway Configurationの死活監視設定で、送信間隔(30/60/120分から選択)を設定し、保存します。 Heart Beat Settingsを開き、メールアドレス追加から通知先を登録します(状態を有効に)。- 同じ画面の
Gateway ごとの死活監視設定一覧で、対象 Gateway の送信間隔が想定どおりかを確認します。 MonitoringのHeart Beatタブで、監視状態(オンライン / オフライン)が反映されているか確認します。
通知が届かない場合
メールアドレスの 状態 が 有効 か、また Gateway Configuration の死活監視設定に Gateway本体: 無効(不一致)の表示が出ていないかを確認してください(よくある質問 も参照)。
通知先メールアドレスを管理する¶
死活監視の通知を受け取る担当者を管理します。
Heart Beat Settingsを開きます。- 目的に応じて操作します。
- 追加 …
メールアドレス追加からメールアドレス・説明(任意) を入力して追加します。 - 一時的に止める … 一覧の
状態を無効に切り替えます(削除せずに通知を停止できます)。 - 削除 … 不要になったメールアドレスを
削除します。
- 追加 …
モニタリング¶
稼働状況を確認する / 月次利用一覧を出力する¶
月間の稼働時間やオンライン状況を確認します。利用実績の集計・報告にも使用できます。
Monitoringを開き、Heart Beatタブを選択します。対象月・グループ・状態・タイプで絞り込みながら、各 Gateway の最終受信・今月稼働・状態を確認します。月次利用一覧を出力を開くと、対象月に 24 時間以上稼働した Gateway を一覧で確認でき、PDFダウンロードで出力できます。
ログを確認・絞り込む¶
Gateway から受信した IoT メッセージのログを確認します。
MonitoringのIoT Msg Logタブを開きます。最近のTopic・開始日・終了日・検索ボックス(MACアドレス / Topic)で対象を絞り込みます。- 各行の
Payloadを展開すると、メッセージ本文の全文を確認できます。
ログが見つからない場合
日付や検索条件が限定的すぎないかを確認し、開始日・終了日 を広げ、Topic や MACアドレスを広めの条件で検索してください。なお、表示されるのは直近約 15 日分のログです(それより古いログは画面に表示されません)。
操作履歴を確認する¶
「いつ・誰が・どの対象に・どのような操作を行ったか」を確認します。設定が意図せず変わっている場合の調査などに使用します。
MonitoringのOperation Historyタブを開きます。ユーザー・対象種別・操作・開始日・終了日・検索で絞り込みます。- 各履歴の
詳細を開くと、更新前後の内容や実行内容を確認できます。
リモート保守¶
Gateway を再起動する¶
応答が不安定な場合などに、遠隔で再起動して状態の回復を図ります。
All Gatewaysで対象 Gateway を探します。- その行の
アクションメニューからゲートウェイ再起動を選択します。 - 確認のうえ実行します。
- しばらく待ってから、
MonitoringのHeart BeatやIoT Msg Logで復帰(オンライン・ログ再開)を確認します。
再起動中は一時的に通信が途切れます
再起動の実行中は、その Gateway が一時的にオフラインになります。稼働中のデータ収集に影響しないタイミングで実行してください。
ファームウェアを更新する¶
保守対応として、遠隔でファームウェアを更新します。操作は ファームウェア更新 ダイアログの 3 ステップ(選択 → 確認 → 実行) で進みます。
All Gateways で対象 Gateway の アクション メニューから ファームウェア更新 を選択すると、ダイアログが開きます。
① 選択
- 対象 Gateway の
現在のバージョン(例:v05.03.01 EnOcean-WiFi)と、その受信日時を確認します。 更新するバージョンを選択から、適用するバージョンを選びます。次へ →を押します。
② 確認
対象/MAC アドレス/現在/更新後の内容を確認します。現在と更新後のバージョンが意図どおりかを必ず確認してください。- 問題なければ
更新を開始を押します(選び直す場合は← 戻る)。
③ 実行
ファームウェアを転送中...と表示され、残り時間の目安が表示されます。- 転送後、
完了を確認しています...(Gateway の再起動と応答待ち)に変わります。 更新が完了しましたと表示され、バージョンと受信時刻が確認できれば完了です。閉じるでダイアログを閉じます。
更新中は電源を切らないでください
更新中、Gateway は再起動します。転送中・再起動中に電源を切ると、故障や起動不能の原因になります。完了の表示が出るまで電源を切らず、その Gateway への他の操作も控えてください。
「完了を確認できませんでした」と表示された場合
時間内に完了通知を受信できなかったときに表示されます。更新自体は進行している場合があるため、端末の状態を確認してください。オンラインに復帰した後、次のいずれかで実際のバージョンを確認できます。
All Gatewaysのリモート操作バージョンリクエストMonitoring>IoT Msg Logのfirmware/infoトピック(firmwareVersionに現在のバージョンが含まれます)